全国各地の変わった食の常識

あなたが毎日のように食べているそのメニューも、もしかすると他のエリアでは考えられないようなものなのかもしれません。
時代や地域が変われば、当然食文化は変化するものです。もし、あなたが40代だったとしましょう。では、10代の頃の食の常識と現在の食の常識はかなり変わったとおもいませんか?当時は当たり前に食べていたものがなくなっていたり、逆に当時はなかったものを当たり前のように毎日食べているなんて方もいらっしゃるかもしれません。

たとえば、ほんの30年ほど前まではEDの治療はとても難しいものだと考えられていました。ですが、現在ではバイアグラなどの治療薬によってなおせることが常識となっています。

また話が逸れてしまいましたが、時代が変わるだけで、これだけ食文化が変わるのですから、地域が変われば、もっと違った食文化があるのも当たり前のことかもしれません。
そこで、ここでは各地のちょっと変わった食の常識についてお話してみたいと思います。

他の地域ではありえない?各地のちょっと変わった食の常識

まずは、独自の文化が広がっていることで知られる東海エリアからチェックしてみましょう。
愛知エリアに旅行に行くという方は、名古屋近郊の喫茶店でモーニングを頼んでみてください。きっと驚いてしまうはずです。
お店によってメニューは異なっていますが、コーヒー一杯分の料金で、朝からでは食べきれないほどの料理が出てくることがあります。少ない店でもトーストと卵、サラダ、そしてスープにフルーツなどが出てきますし、へヴィな店では朝からハンバーガーやラーメンなどが出てくるなんてお店もあるほどです。
これは、名古屋近郊エリアの独自の文化で、このエリアで暮らしている方にとっては当たり前のものとして受け入れられているようです。

続いては、本州から出て九州エリアをチェックしてみましょう。
九州の玄関口である福岡県の筑豊エリアに行く機会があったら、茶わん蒸しを食べてみましょう。和食の定番メニューですので、誰もが一度は口にしたことのあるメニューだと思います。
ですが、このエリアの茶わん蒸しを食べると驚いてしまう方が多いはずです。なんと、具材の中におもちが入っているのです。これは全国的にもとても珍しい食文化で、一説によるとお正月のお雑煮を茶わん蒸しにして食べる風習があったことから、このような形になったと言われています。

九州エリアにはまだまだちょっと変わった食文化があります。豚骨ラーメンの「替え玉」というシステムももともとは福岡独自のものでした。近年では全国的に福岡系の豚骨ラーメン店が多くなってきたことから、一般的になってきましたが、それ以前は麺だけのおかわりをする…なんてことはほとんどありませんでした。
福岡県民はその替え玉文化の影響からか、ラーメンを食べる際にスープまですべて飲み切ってしまう方はあまりいないと言われています。もっとも、福岡の豚骨ラーメンはかなり味も濃厚ですので、すべて飲み干せない方が多い…というのが正解なのかもしれませんが…。

このように、場所が変われば食文化もかなり変わってくるものです。旅行のついでに、その土地ならではの食文化を体感してみてはいかがでしょうか?それも一つの旅の楽しみになるはずです。